
空手をはじめようと考えている人にとって、習う意味は何なのか、自分に問う方もいらっしゃるかと思います。どんなことでもはじめるにあたって、どんな意義があるのか考えてから始めることは習い事をより有意義にするものです。
そこでこの記事では、空手を習うことや始めることの意義についてご紹介していきます。空手をこれからはじめようとする方はもちろん、今現在空手を習っていて、空手をやる意味について改めて振り返りたい方もぜひ参考にしてください。
1. 空手が与える影響
空手は、武道の中でも「礼儀」に重きをおいています。もちろん剣道や柔道でも、武道である以上試合などに関しては礼儀があります。しかし空手はもともと、精神的な修行を重要視している流派も多く、礼儀だけでなくその意味まで指導しています。必ず稽古の前には礼をして、稽古が終われば礼をして、はじめて稽古が終了します。空手は全身を使って型や組み手を行っていくので、肉体的にも鍛えられますが、精神的にも鍛えられます。
現代社会において、当たり前である「礼儀」というものがなかなかできない現代人も多くなってきます。できて当たり前だった礼儀は、教育の中で教える必要性があるにも関わらず、まだまだ学校などできちんと教えられていないのが現状です。礼儀は親であっても教えるのは非常に難しく、悩まれている保護者や学校の先生もたくさんいらっしゃいます。そんな現代こそ、空手を習う意義があるといえるのです。
2. 空手教室がお子さんに与える影響
空手教室はお子さんにとってプラスの影響を与えます。まず何よりも空手を習うことで礼儀が身に付きます。稽古の始まりと終わりには礼を行い、試合をした相手には勝っても負けても全力で対戦してくれた相手に対して敬意をはらいます。指導してくれた先生や先輩にも、稽古が終われば「ありがとうございました」とお礼を必ずいいます。このように、空手は相手を敬うことを学ぶことができるのです。
またお子さんにとって空手教室は、自分の存在意義にもつながります。空手が大好きになれば空手のやりがいが生まれますし、強く生きていくために必用な自信を身につけることができます。友人関係に関しても、学校以外の友達も増え、学校でもしつまずいてしまっても自分の居場所があるので、とても強い支えとなります。
このように空手を習うことでお子さんは肉体的にも強くなりますが、精神的にも鍛えられます。精神的に鍛えられれば、その分将来社会に出て何かにくじけそうになっても、一人で対処する力が身につけられるのです。
3. 大人になってからこそ空手がおすすめの理由
空手を習う意義は、お子さんだけに限定されるものではありません。大人になってからも空手はおすすめです。大人は体力面でも運動不足になりがちなので、空手は体を鍛える意味でメリットが大きいです。また型だけで試合に出場できることから、大人になって老年期になっても空手を無理なく続けることができます。
空手は体の軸である「体幹」を鍛えることができます。体の中心がブレてしまっていては、突きをきれいにすることができません。美しい突きを繰り出すためには体幹がしっかりしていないといけないので、空手の稽古を重ねていくうちに、体幹を鍛えることができます。体幹を鍛えれば姿勢も良くなり、腰痛や肩凝りといった姿勢が悪いことによって引き起こされる慢性疾患の予防にもつながります。
そして、精神面でも子供とは違う意義を大人にはもたらしてくれます。それは「精神の制御」です。ストレス社会で働く現代人は常にイライラしがちで、精神を落ち着ける暇もありません。しかし空手は型や組み手に意識を集中させることで、精神を統一することができます。自宅にいてもスマートフォンなどの影響で完全に精神を統一してリラックスできるのが難しくなってきています。そんな現代だからこそ、大人にも空手を習う意義があるのです。
4. いざというときに役立つ空手
女性はもちろん、男性であってもある日突然暴漢などに襲われたりすることはあります。テレビのニュースを見ていても、特に女性はストーカーなどに突然襲われてしまうというような事件も増えています。そんな、いざというときに役立つのが空手です。空手は身を守る「守りの型」もあり、いざ襲われたときの護身になります。
いつどんなときに自分の身に危険がふりかかるかわかりません。ストーカーなどの怖い事件が連日報道されているからこそ、いざというときに役立つ空手を習う意義があるといえるのです。
5. まとめ
空手は精神面でも習う意義があります。精神的に鍛えられることは、子どもにとっても大人にとっても重要なことです。特に現代社会において精神を集中できる空手は、仕事や勉強の効率をあげることにもつながります。他にも空手はいざというときの護身にも役立つでしょう。
お子さんはもちろん、もう大人だし、空手を習うには遅いかもと思っている大人にも空手はおすすめです。空手を習うのに早いも遅いもありません。ぜひ空手をやりたいと思ったその日から空手教室の見学だけでも行ってみましょう。